山陽小野田社会福祉協議会

赤い羽根共同募金

赤い羽根共同募金について

赤い羽根共同募金運動は、1947年(昭和22年)に戦後の社会の混乱(インフレ、物資の入手困難 等)の中、苦境に遭っている社会福祉事業者を救う目的で取り組みが始まりました。開始から70年以上がたった今、時代のニーズに合わせてその使いみちも変遷してきました。

現在では、「社会福祉法」に定められた地域福祉の推進を目的に、さまざまな地域の福祉活動に活用されています。
私たちが住む地域には、自治会、ボランティア、老人クラブ、地区社会福祉協議会、民生児童委員、福祉員など、地域を暮らしやすくさらに良くするために頑張っている方がたくさんいます。
他にも、福祉施設やNPOなど福祉に取り組む民間団体の活動によって、多くの方の暮らしが支えられています。

共同募金は、そうしたたくさんの活動を財政的に支えると同時に、住民参加による寄付で活動が推進される募金運動です。

自分の町を良くするしくみ。
それが共同募金です。

共同募金の仕組みについて

赤い羽根共同募金は、ただお金を集めるのではなく、何のためにどのぐらい集めるか、事前に使いみちを定めて募金を募る仕組みです。これを「計画募金」と呼びます。
集めた募金は、集めた地域で使われており、災害が起こった時にも活用されます。

令和5年度目標額
<10,260,000円>
山口県の福祉のために:
4,110,000円
山陽小野田市の福祉のために:5,350,000円
歳末たすけあい募金:
800,000円

共同募金の使いみちについて

寄せられた募金は一旦、山口県共同募金会へ全額送金し、翌年度に寄せられた募金の約7割及び当年度に歳末たすけあい募金の全額は、山陽小野田市社会福祉協議会や市内の福祉団体へ助成され、市内の地域福祉事業や生活支援事業、福祉団体育成に使われています。

残りの約3割は、山口県全体の福祉活動に使われています。また、大規模な災害が起こった際の備えとして、山口県共同募金会では募金の3%以内を積み立てており、破損施設復旧やボランティア活動支援など、被災地を応援するために活用されています。

ご寄付いただいた募金は、市内や県内のさまざまな社会福祉活動の支えとなり、みんなで助け合う住みよい地域づくり・だれもが安心して暮らせるまちづくりに役立てられています。
共同募金運動の趣旨をご理解いただき、今後ともあたたかいお気持ちを共同募金にお寄せくださいますよう、よろしくお願いいたします。

令和4年度実績報告と御礼

令和4年10月1日から展開いたしました共同募金運動では、市民の皆さまのあたたかいご支援、ご協力により自治会、企業、学校、団体などから12,776,497円の赤い羽根共同募金をお寄せ頂きました。
ここにご報告と御礼を申し上げます。ご協力誠にありがとうございました。

赤い羽根共同募金 10月1日~3月31日

募金種別 募金額
戸別募金 6,951,400円
法人募金 1,720,201円
街頭募金 451,697円
子ども会募金 103,866円
イベント募金 57,880円
団体・個人・その他 796,769円
募金総額 10,081,813円

歳末たすけあい募金 12月1日~12月31日

募金種別 募金額
戸別募金 1,725,601円
法人募金 150,000円
街頭募金 333,326円
学校募金 96,105円
団体・個人・その他 389,652円
募金総額 2,694,684円

上記の募金額をもとに令和4年度赤い羽根共同募金は、
こんな活動に役立てられました

山口県内の各種施設及び団体等へ
山口県共同募金会を通じて配分
4,032,725円
◎福祉施設が設備する福祉車両や機器・備品の購入に対する助成
◎県域にわたって活動する福祉団体の事業に対する助成
◎災害準備金として積み立て
市社会福祉協議会事業
4,093,772円
◎地域福祉のために
・福祉員活動支援事業
・どうしちょるネットを活用した見守りネットワーク強化事業
・地区社協助成(地域の見守りネットワーク活動等)
・生活困窮者への食糧支援
◎高齢者福祉のために
・敬老・米寿お祝い品への助成
・ふれあいいきいきサロン推進事業
◎ボランティア活動のために
・ボランティア連絡協議会の開催等、ボランティア活動のためのバックアップ
福祉団体助成
2,050,000円
◎地区社協へ助成
1,100,000円
◎市内福祉団体へ助成
950,000円
令和4年度
歳末たすけあい募金
2,600,000円
◎地区社協助成(年末年始見回り訪問活動等)
◎敬老・米寿お祝い品への助成
◎カレンダーバザー
配分金額との収支差額は次年度に繰り越しました 

共同募金の内容と種類・受入窓口について

10月1日から3月31日までの運動期間中に寄せられた募金はいったん、山口県共同募金会にまとめられます。
その後、山口県内の福祉施設、団体やさまざまな事業に配分されます。

山陽小野田市内には、山陽小野田市共同募金委員会(市社協内)が設置されていて、推進委員(約80名)や自治会のご協力をもとに、企業・事業所や市民の皆さまにご支援いただいています。

共同募金

種類目的受入れ・窓口
赤い羽根共同募金 民間の社会福祉団体や施設の行う事業を支援するために ・市社協(本所・山陽支所)
・市社会福祉課・南支所
・須恵地域交流センター内公園通出張所・埴生支所
・各地域交流センター
(赤崎・須恵・厚狭・埴生を除く)
歳末たすけあい募金 明るいお正月を迎えていただくための福祉事業のために