山陽小野田社会福祉協議会

よくある質問

よくある質問と回答

Q1

 

社会福祉協議会」はどのような団体なのですか?

A

 

市社協と地区社協の詳細は「社会福祉協議会とは」をご覧ください。

Q2

 

何のためにどのような仕事をされているのですか?

A

 

支援の仕組みづくり
社協は、キャッチした問題や悩みなどを、さまざまな福祉サービスや小地域見守りネットワーク活動などを組み合わせて、個々のニーズに沿ったきめ細かい支援を提供する仕組みをつくります。

生活支援
社協は、介護や障がいなどで支援が必要な方へサービス提供を行なう一方、地域住民の声を受け止めて支援活動を行っています。

Q3

 

市社協事業の拠点はどこですか?

A

 

市内の社協拠点には、主として 3 箇所の拠点のほかに、児童保育などを通じて、子どもたちの健やかな成長をめざすことを目的に、児童館(6 箇所)と児童クラブ(6 箇所、児童館⑥併設)を設置しています。

Q4

 

福祉』『地域福祉』を分かりやすく教えてください。

A

 
福祉とは
~ みんなでより良く生きる ~

私たちは、この「福祉」(Welfare)に対してさまざまなイメージを持っていると思います。また、年代層によっても異なっていることでしょう。
若い人のイメージの中に、福祉を「手助け」「交流」という行為として捉えたり、「安らぎ」「平和」といった状態でイメージしている人もあるし、一方では、ボランティアとイメージが重複している人もあると思います。
普段、私たちが嬉しい時に使う「幸福(happy)」との違いは、happy が個人の幸福感を表しているのに対して、「幸福(Wellfare)」は、個人を尊重し、社会のすべての人が幸福だと感じるためにみんなでより良く生きることと言えるでしょう。
ちなみに、「社会福祉」というのは、個人や家族だけでは解決できない生活上の問題や課題を解決していくことを目的に、社会的に行なう取り組み(住民相互扶助、援助活動、政策・制度など)の総称と言えるでしょう。
地域福祉とは
~ お互いさま ~

「地域福祉」という言葉は、漠然として分かりづらい用語と言えます。
人によって、場所によってさまざまな内容が含まれていると思われますし、これまでの「高齢者福祉」「障害者福祉」「児童福祉」などといった対象者ごとの福祉とは異なり、普段生活している「地域」に視点を置いた考え方です。
つまり、制度によるサービスを利用するだけでなく、地域の人と人とのつながりを大切にし、お互いに助けたり助けられたりする関係やその仕組みをつくっていくことと言えます。

★「自助」「共助」「公助」の関係図

自助
地域住民の主体的な活動で対応できるもの
共助
地域住民と行政の相互協力(協働)の領域
地域ぐるみの福祉
公助
行政施策として行なうべきもの
(地域住民の自助努力ではどうにもならないもの)

Q5

 

社協会費』って何ですか?

A

 

詳細は「社協会費」をご覧ください。

Q6

 

社協の財源は何ですか?

A

 

【市社協の財源】
■自主財源 社協会費、収益事業収入
■民間財源 善意銀行寄付金、共同募金配分金
■公費財源 補助金 、委託金、指定管理事業収入
■事業収入 自立支援費事業収入

Q7

 

社協がお願いする寄付などには年間通じて何がありますか?

A

 

社協が行う福祉事業は、民間財源によるものが大半を占めており、活動財源確保のため、年間を通じて、市民のみなさまをはじめ企業・事業所などへ寄付などのお願いをしています。
寄付金には、大きく分けて
①善意銀行寄付
②共同募金寄付(10-3 月)
があります。

詳細については「善意銀行」、 「赤い羽根共同募金」をご覧ください。

Q8

 

善意銀行』は何に使われているのか教えてください。

A

 

善意銀行の設置目的は、市民の善意(金品、技術など)を安心な福祉のまちづくりに役立てる(還元する)ことにあります。福祉のまちづくりの参加については、さまざまな手段や方法が考えられますが、この善意銀行へご寄付いただくことも、社会福祉のための参加の一つと考えられます。市民のみなさまの温かいご理解とご協力をいただいています。

詳細については「善意銀行」をご覧ください。

Q9

 

共同募金』って何の募金か教えてください。

A

 

共同募金は、戦後まもない 1947(昭和 22)年に第 1 回の運動がはじまり、中央共同募金会、各都道府県に県共同募金会があり、全国各地で行なわれています。

詳細については「赤い羽根共同募金」をご覧ください。

Q10

 

どうしちょるネット 』 とは 何ですか

A

 

地 域の中で見守りが必要と思われる方 に、「見守られること」に同意をいただいたうえで、地域の福祉活動者が協力しあって 見守 り活動をおこなう 、住民同士の 信頼関係 と協力 にもとづいた 「 見守り のネットワーク」です。
詳細については「見守りネットワーク(どうしちょるねっと)」をご覧ください。

Q11

 

ボランティアって何ですか? どんな活動がありますか?

A

 

詳細については「ボランティアについて」をご覧ください。

Q12

 

ボランティア保険』という手続がある と聞きましたが?

A

 

詳細については「ボランティア保険」をご覧ください。

Q13

 

地域共生社会 』とは どのような社会をいうのですか?

A

 

3つの 『地域づくり』 の取組みの方向性
地域共生社会の実現を目指すためには、ご近所同士の主体的な支え合いを育み、暮らしに安心感と生きがいを生み出していく必要があります。
まず1つは、「自分や家族が暮らしたい地域 を考 える」という主体的、積極的な姿勢と福祉以外の分野との連携・協働によ る まちづくりに広がる地域づくりです。 県内では、「福祉でまちづくり」と呼んでいます。
2つめは、「地域で困っている課題を解決したい」という気持ちで、様々な取組を行う地域住民や福祉関係者のネットワークにより共生の文化が広がる地域づくりです。
3つめは、「一人の課題から」、住民 や福祉関係者、企業、行政などが一緒になって、課題 解決 に向けた話し合いを繰り返して気づきと学びが促されることで、一人ひとりを支えることができる地域づくりです。

住民が主役のご近所での地域福祉活動
ひとり暮らしのお年寄りを訪ねて井戸端会議に花を咲かせたり、小さい子どもを持つ親に自分の子育ての経験を話してアドバイスをしたり、ゴミの分別収集がよく分からずうまくできない方を手伝ったりするなど、地域で生活する住民 同士で、大人も子どももお年寄りも日頃から声を掛けあったり、友愛訪問しながら、日々の生活の場面においてご近所同士 でお互いに見守ったり気を配ったりすることが、まさに 安心して豊かに暮らし続けることのでき る地域 づくり(福祉)です。
こうした活動は、自治会など身近なご近所のエリアのなかで、住民が主役となって取り組むことが不可欠です 。

Q14

 

障がい者の施設運営をしていますが、その内容を教えてください。

A

 

詳細については「グリーンヒル山陽」をご覧ください。

Q15

 

児童館児童クラブの利用について教えてください。

A

 

市社協は、児童たちが安全・安心して健やかに成長することを願い児童館および児童クラブを運営しています。
児童館は、平成18年度から市の指定管理者事業者として、児童クラブは市委託事業として、実施しています。

詳細については「児童館の概要」をご覧ください。

Q16

 

いきいき介護サポーター事業 』って、どのような内容なのですか?

A

 

市から市社 協に事業委託を受けて 平成 21 年 1 0 月 1 日 から 実施しています。
介護保険施設での奉仕作業や、施設利用者・在宅 で 介護 をされておられる方へのお話し相手等を通して自らの介護予防や健康づくり、地域貢献につなげていただき、いつまでもお元気でいきいきと暮らしていただくことが主な目的です。 活動 時間 によって 転換 交付金(年間上限 5,000 円)が支給されます。
活動内容
市の指定を受けた介護保険施設での活動です
施設での行事のお手伝い、演芸等の訪問・お話し相手、レクリエーションの参加など。

■サポーターになるには?
対象者40歳以上、市内在住のお元気な方
(介護保険第1号・第2号被保険者)

Q17

日常生活自立支援事業(地域福祉権利擁護事業) 』とはどのようなものですか?

A

どんなことをしてくれるの?
1.日常生活が安心して暮らせるように、ご相談をお受けします。
(福祉サービスの利用援助)
2.毎日の暮らしに欠かせないお金の管理をお手伝いします。
(日常的金銭管理サービス)
3.大切な書類や印鑑などを安全な場所でお預かりします。
(書類等預かりサービス)

詳細については「日常生活自立支援事業(地域福祉権利擁護事業)」をご覧ください。

Q18

生活困窮者自立相談支援事業 』ってどんなことをするの?

A

現在、生活保護を受けていない方であって、「仕事が見つからなくて困っている」とか、「借金や滞納がいっぱいあって生活が苦しい」とか、「仕事はしなければと思うけど、ひきこもり気味で ハローワークに行く事のハードルが高い」など、困っておられる方に対してお困りごとをお聞きし、その方に寄り添って自立を支援していく事業です。
必要に応じて、ハローワークの専門のナビゲータさんに付いてもらったり、法律の専門家に借金の整理をする手続きをしてもらったり、求職活動の準備のために人と関わりをもっていく支援などをして自 立を 支援します。
状況次第では、生活保護制度に繋いだり、食糧支援事業で緊急の食糧提供などをすることもあります。

詳細については「生活困窮者自立相談支援事業」をご覧ください。